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大きな胃袋こそが肥満の直接原因!1年で15キロ減量に成功した 消化器外科医が提唱する「胃袋ダイエット」とは?(2)

time 2017/05/27

大きな胃袋こそが肥満の直接原因!1年で15キロ減量に成功した 消化器外科医が提唱する「胃袋ダイエット」とは?(2)

■ 10代20代の頃と同じ食事量では食べ過ぎ!
そうして、食べ過ぎて伸びきった胃袋は、肥満の原因・・・


でも、食べ過ぎで大きくなった胃袋は小さくできるんです!

 

前回は、「食べ過ぎて伸びきった胃袋こそが、肥満の直接原因」ということについてご紹介しました

☆前回の記事は⇒こちら

 

 

「おなかいっぱい♪」
「おなかパンパンで、もうこれ以上食べられないよう~」
これを一度でもやってしまったら、胃袋がのびて大きくなってしまったら、
もう終わりなんでしょうか? あとは太るしかないんでしょうか??(汗)

 

いえいえ。
大丈夫です。
解決策はあります。
消化器外科医で「松本クリニック」の院長、松本浩彦先生は、こう考えました。
「筋肉は、つねに収縮するもの」

「(力士のように)たくさん食べるトレーニングをすることで胃袋を大きくすることができるのだから、
逆に、トレーニング次第で胃袋を小さくすることもできる!伸びて大きくなった胃袋でも縮められる!」

 

実際に、松本先生は、この胃袋の仕組みを使った胃袋のトレーニング方法で、ご自身のクリニックの肥満外来にいらしたたくさんの方々の減量を成功へと導いてこられました。
そして、先生ご自身も、なんと1年で15キロもの減量に成功!その後、リバウンドなしなのだそうです!

 

では、そんな胃袋のトレーニング方法について、お話してまいりますね!
 




 

 

1年で15キロの減量に成功!消化器外科医、松本先生の体験

 

松本先生の著書「胃袋ダイエット」によると、
学生時代の松本先生は173cm、63kgと中肉中背だったのですが、学校を卒業、病院の医局に入り、多忙な日々に加えて不規則な食生活を繰り返すうちに、どんどん太っていったそうです。

 

そして、先生は39歳で開業、その翌年のこと。
学生時代からたしなまれていた剣道の稽古中にアキレス腱を断裂。このとき体重を量ったところ、なんと73kgになっていたそうです!

 

*73kg当時の松本先生。
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画像 http://diet.goo.ne.jp/

 

 

この出来事をきっかけに、先生は一念発起。
ちなみに先生は、「胃袋は収縮する」という仕組みをご自身の経験から充分理解していました。
そして、ご自身の消火器外科医としての知識と経験をいかして、
「胃袋を小さくしよう!」と決意。
1年後には58kgに。1年で15キロの減量に成功。
現在もスリムな体型をキープされているそうです!

 
*松本先生のビフォーアフター写真。見事にスリムに!

キャプチャ
画像 http://diet.goo.ne.jp/

 

 

松本先生が成功したダイエット方法とは?

「胃袋を小さくする」
そのために、松本先生が決めたことは二つ。

 

●食事の量を、いままでの量から2割減らす

●量は減らしても、好きなものを食べる
(但し、好きな食べ物を食べるときも、量は2割減らす)

 

松本先生は、食事量を2割減らし、大好きな揚げ物や甘いものも食べながら、ストレスなくラクに15キロものダイエット成功できたそうです。

 

 

「小腹が空いて当たり前」といえる心身に改造する

 

そもそも私たちヒトの祖先は、数十万年もの間、食べ物を食べられない「飢餓」の状態に長く苦しんでいました。
そうしたことから、私たちヒトには本能的に「飢餓に対する恐怖と備え」が強烈にインプットされており、「食べられるときに食べるだけ食べておき、余ったエネルギー源は脂肪として貯蔵して備えよう」とするように出来ているといわれています。

 

付け加えれば、私たちヒトが食べ物に困らなくなったのは、ほんの数十年前から。
現代は、コンビニもスーパーもレストランもあちこちに点在しています。かつての時代のように、食糧を捜し求めてはるばる出かけなくても、「おなかがすいたな」と思ったら、コンビニなどで既に食べやすく安全に加工された食べ物をカンタンに手に入れることができますね。
だからこそ、「食べ過ぎやすく」もなるわけです

 

 

そして、私たちヒトは、加齢とともに代謝が下がっていきます。
男性は18歳くらい、女性は15歳くらい、男女ともに10代~20代をピークに、加齢とともに下がっていくと言われています。

 

 

*男性も女性も、基礎代謝は10-20代をピークにどんどん下がっていく。
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画像 http://event.rakuten.co.jp/family/training/

 

 

*こちらは女性の年齢毎の「基礎代謝の推移」。
17歳の時が約1300kcalとピークに。そして、30代以降になると1100kcalにまで下がるそうです!

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画像  http://www.elleseine.co.jp/

 

 

こうして基礎代謝は年齢を経るごとに年々低下して行くわけですから、
17歳や20歳のころと同じ食事の量を30代以降や40代以降の私たちが摂っていたら、完全にカロリーオーバー、「食べ過ぎ」になります!

 

松本先生は、

 

「痩せたければ、今までの考え方や生活を変えなければいけない。それが『ダイエット』」
「『小腹が空いて当たり前』と言える心身に改造する」ことこそが、
胃袋を小さくし、健康で理想的な体をつくる真髄だと語りました。

 

胃袋ダイエットのやり方、ルール 

 


胃袋ダイエット

 

 

さて。そんな胃袋ダイエットのやり方、ルールについてお話しますね。

 

やることは単純明快です。

 

●目標体重を決める

●目標体重別に「食事を何割減らすか」決め、それに従って食べる量を減らす(但し、食べる量を減らすことを守れば何を食べてもOK)

●プラスして、運動も平行して行う。

●これを6ヶ月続ける(6ヶ月で「胃袋を小さくする」)

 

基本はこれだけです。

 

 

目標体重を決めるコツは、BMI値「20」を指標にすること

 

松本先生がおすすめする目標体重の決め方のコツは、
「標準体重より少し低めの、BMI値「20」くらいの体重を目標とする」。

 

BMI値とは、ボディマス指数(Body Mass Index)。
つまりは、体格指数、肥満指数のことを指します。

 

 

*BMI
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画像 https://www.city.nerima.tokyo.jp/

 

*BMI値の基準はこちら
160217_04
画像 http://healthil.jp/29169

 

ちなみに、最も病気になりにくいBMI値は「22」と言われているそうです。
身長160cmの方の場合、BMI値「22」の体重は、約56kgですね。
標準体重と言われるものですが、ただ・・・56kgってどう思います?
もしかしたら、ちょっと「ぽっちゃり体型」に属しませんか?
これには、実はBMI値の「カラクリ」があるんです。

 

というのも、このBMI値のうち、「低体重(痩せ型)」のカテゴリーには、「病気になって痩せた」「死期が近づいたために体重が減った」などネガティブな要素も含まれるそうです。

 

前述の松本先生は、こうしたネガティブな痩せケースを差し引いて考え、病気になりにくいBMI値は「22」よりももう少し低くなると考えました。
そこで、理想的なBMI値は「20」と定められたそうです。

 

というわけで、さきほどと同じく身長160cmの方の場合、
BMI値「22」の体重なら、約56kg。
BMI値「20」の体重なら、約51kg。

 

160cmで50キロ前後の体重だったら、どうでしょう?
申しぶんないですよね!

 

 

目標体重ごとに「何割食べる量を減らすか」決める

 

さらに、松本先生がおすすめする何割食べる量を減らすか決めるコツは、
「いまの体重から目標体重に減らすために、何割体重を減らすことが必要か?」を算出すること。

 

たとえば、
体重60キロの人が「目標体重 48キロ」を目指す場合、
12キロ減らすことが必要ですね。
12キロは60キロの体重のうち「2割」にあたります。要は、いまより2割を減らすことが必要になるのが分かります。
というわけで、「食事を2割減らす」ことが必要になります。

 

また、
体重55キロの人が「目標体重 49キロ」を目指す場合、
これはどうでしょう?
この場合、6キロ減らすことが必要ですね。
6キロは55キロの体重のうち「1割」にあたります。要は、いまより1割を減らすことが必要になるのが分かりますね。
というわけで、「食事を1割減らす」ことが必要になります。

 

こんな感じで、目標体重ごとに「何割食べる量を減らすか」を決めます。

 

 

6ヶ月も経てば「新しい胃袋」に生まれ変わる!

 

さらに、松本先生いわく、
「胃袋も細胞の集まり。新陳代謝によってつねに少しずつ細胞が新しい細胞へ入れ替わる。6ヶ月も経てば、全く新しい胃袋に変わります」
とのこと!

 

そのために、
食べる量を2割ほど減らすことで「胃袋を膨らませない」ことを習慣化させること、
そして、
軽い運動も平行することで、痩せやすくすること
が大事だと語りました。

 

そんなけで40代の私自身の「胃袋ダイエット 補足」

確かに、「食べる量」を控えることは、一番理にかなっており、
食べる量を控えれば、どの年齢の方でも比較的体重をおとすことはカンタンです。

 

ただ。ただですね・・・

 

「食べる量を減らす」のは容易じゃない

たくさん食べていた習慣のひとが、食べる量を減らす、って
ちょっと、いや、かなり「過酷」です。

 

そもそも、
「食べる量を減らすことを習慣化させることで、
少量でも満腹になれる食習慣を身につける」
このダイエットのスタート時期がいちばんエネルギーがかかり、
いちばんキツイわけです。

ちなみに、松本先生の著書「胃袋ダイエット」を読んでみて感じたのですが、このダイエット、「ちょっと「向き・不向きがある」かな~」と思いますね。

 

「食べ物をゴミ箱にポイする」ことを、あなたは抵抗なく出来ますか?

 

そもそも、「食事量を減らす」こと自体ハードであること、
それに加えて、
「(食事を残すというより)食べ残った分は捨てなさい」と提唱してること
私はこの部分にひっかかりました。

 

先生いわく、「捨てるのはもったいないから」と食べ残しをとっておくと、どうしても「後で残りを食べればいいや」という甘い考えがよぎってしまう、それなら捨ててしまった方がいい、「自分は減食トレーニング中なんだ」と意識づけるためにもこうした荒療治も必要、というお考えなんです。

 

先生は「残した食べ物がどうなるかは、私の知ったことではありません」(胃袋ダイエット P.36)とキッパリおっしゃられていますが、
あなたはどうですか?
何のためらいもなく「食べ物をゴミ箱にポイする」ことを、あなたは出来ますか?

 

「もったいない」という気持ちが、ひいては食べ過ぎにつながってしまうという理屈は分かります。
だとしたら、ゴミ箱にポイするよりも、
予め「いつもの量より2割減らした食事量」を用意する、というのはいかがでしょう?

 
「ダイエットのため!」
「自分の意識改革のため!」
と、せっかく手間隙かけて、愛情こめて作った料理をゴミ箱に捨てるくらいなら、あらかじめ2割減らしておきませんか。
そもそも、痩せることって、そんなに難しくないです。
ましてや、あなたの大切な家族があなたのために作ってくれた料理を、「減食トレーニング中だから!」
「自分の意識改革に必要だから!」
と、易々とゴミ箱行きにできますか?
そもそも、食べ物はもとより、家族への愛情まで「ポイ捨て」しなくても、あなたは自分の食習慣を変えることはできますよ。

 

ただただ「食事量を減らす」よりも、こんな方法も有効ですね。

 

● 満腹感を得やすいように、「品数」を増やす。
わたなべぽんさんの「スリ真似」ダイエット

 

● 1日の「摂取カロリー」を決め、まずはカロリーコントロールを主軸にして、食べたいものをガマンせず、減食に自分の体を徐々に慣らしていく。
西園寺リリカさんのダイエット方法

 

*こちらも記事もどうぞ。

 

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確かに、食べ過ぎをやめるために「減食」することは有効です。
でも、ムリは禁物!
自分の体に訊きながら、ムリをせず、ぜひご自身の体の変化を楽しみながらあなたに合うやり方を見つけてみましょう!

 

 




 

 


当サイト運営者

いがじゅん

いがじゅん

こんにちは!元エステティシャンでフリーの美容系ライターとして活動してる東京在住のいがじゅんです。 夫から「お腹がすごいね(笑)」と笑われ一念発起!ぽっこり解消に向け、美容業界で培ったスキルを結集&最新情報を徹底リサーチ。ぽっこり解消、すっきりお腹を手に入れました(油断すると、行きつ戻りつですが(笑)) お腹ぽっこり解消で役立った情報を当サイトで紹介してまいります。 カラダは自分次第で好きに変えられる! 一緒にぽっこりお腹をスッキリさせてまいりましょう!